少人数の認知症高齢者が、家庭的な環境の中で、スタッフの援助を受けながら共同生活を送るところです。
家事などの日常生活を通じて残された能力を引き出すことで、高齢者の表情や行動が落ち着き、認知症の症状を和らげる効果があると言われています。
●定員は?
1つのグループ(「1ユニット」と言います)は9人です。
いにしえは2ユニット18名で、家庭的な雰囲気が保たてるよう、配慮されています。
●どんなところ?
グループホームいにしえは「くらしの場」です。
居室は原則として個室で、今までのくらしで使っていたなじみの家具などを持込むことが出来るプライベートな空間です。
このほか、利用者とスタッフで食事の準備をするキッチン・ダイニング、ゆったりくつろいだり、趣味活動を楽しむリビング、テーブルを囲んで談話などが出来ます。
そして浴室やトイレなどがあります。
●ご利用いただける方は?
・認知症があり介護保険の要支援2以上の認定を受けている方
・共同生活ができる方(著しい認知症状がないなど)
・常時医療を必要としない方
●利用者負担は?
・介護保険利用料の3〜1割負担
・家賃
・食材料費、水道光熱費
などを負担することになります。(詳しくはお問い合せください。)
●ホームの中での生活は?
・利用者の能力に合わせ自分のリズムで生活できます。
利用者の自主性を重んじます。
・スタッフは、一方的にお世話するのではなく、「見守り」を主としています。
利用者自身が行う家事や日常生活を見守り、必要に応じて支援します。
・地域とのつながりのある生活の場です。
買い物や散歩に出かけ、地域の行事にも参加します。
●入居の申込みは?
直接ホームにお問い合わせ頂くか、介護支援専門員(ケアマネージャー)やお住まいの市町村にご相談下さい。
-株式会社 想健-